世界70カ国以上でビジネスを展開するアステラス製薬。グローバル化を加速させている同社では、働く国や地域にとらわれない人材マネジメントに移行しているが、従来の人事システムは国や地域ごとに個別運用されており、情報の粒度に差があった。また、各地域から人材の情報を集めてまとめるまでに、最大で1カ月かかることもあったという。
そこで同社は、基幹システムのSAP S/4HANA移行に合わせて、人事情報を統合すべく、クラウド型の人事ソフトウェアを導入する。米国拠点で先行導入の実績があったこと、最新機能が利用可能なクラウドサービスであること、SAP S/4HANAとの親和性が高いことなどが決め手となった。
これにより、グローバル統合人事データベースを構築した同社は、機動的な要員管理やアサインメントを実現。さらに、地域に依存しない人材マネジメントや、データドリブンHRに向けた基盤の整備にもつながるなど、多くの成果が挙がっているという。本資料で、その全貌をぜひ確認してもらいたい。