会計・財務担当者にとって、迅速な経営判断を支えるために不可欠な取り組みである、決算の早期化。その実現に向けて進んでいるのが、会計システムの活用だ。特に、周辺システムや外部サービスと連携できる柔軟性の高いシステムを活用すれば、業務の自動化や効率化も期待できる。
実際に、ある製造企業では、クラウド型の会計システムを導入し、経費精算システムとの連携や、銀行とのAPI連携により、大幅な業務効率化を実現。従来は連結ベースの利益確定に40日近くかかっていたが、わずか5営業日で速報値を出せるようになったという。また、ある小売企業では、自社システムからクラウド型の会計システムへ切り替えることで、人的リソースを削減しながら、決算の早期化と紙の削減に成功するなど、大きな成果を挙げている。
本資料では、クラウド型会計システムの活用事例として、計5社の取り組みを紹介する。製品選定の決め手や、具体的な導入効果も紹介しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。