改正電子帳簿保存法やインボイス制度などの法令対応に加えて、「2025年の壁」問題への対応を受けて、多くの企業がクラウド型ERPへの移行を検討している。一方で、メリットを認識しつつも、カスタマイズの難しさや機能不足といった課題から移行に踏み切れないケースも多い。
クラウド型への移行を成功させるためには、業務フローの見直しを行い、その過程で発生する、摩擦や負担をいかに軽減するかが重要になる。新しい業務フローを構築する際は、「クラウド型の導入目的を明確にする」「現状を見える化する」「業務の重要性と工数のバランスを見る」「段階的に拡張していく」といった4つのポイントを押さえて、移行プロジェクトを推進することが望ましい。
こうしたアプローチには、スモールスタートと相性の良い「コンポーネント型ERP」が有効だ。同製品は、必要な基幹システムだけを組み合わせて導入できるクラウド型ERPで、オンプレミス型のシステムとも連携できるため、既存環境を生かしながら、短期間かつ低コストでの導入ができる。本資料では、同製品の特徴や導入事例などを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。