しぶといサイバー攻撃に対抗する、サイバーレジリエントな組織とは？

　サイバー攻撃に対抗すべく、あらゆる組織がセキュリティソリューションへの投資を続けている。しかし、2023年だけでセキュリティインシデントによる被害件数は全世界で3億件近くに上り、全ての月で前年を上回るなど、ランサムウェアを中心とするサイバー攻撃が終息する兆しは見えてこない。

　組織のセキュリティ部門は、潜在的なセキュリティの脅威が多すぎて、対処や優先順位付けができず、常に事後対応になってしまっているのが現状だ。クラウドやモバイルワーカーへの対応などで拡大したインフラも、攻撃者にとっては格好のターゲットとなり、それに対応すべくさまざまなポイントセキュリティ製品を実装してきたが、結果としてセキュリティの複雑化を招いてしまっている。

　本資料では、現代のサイバー攻撃に対抗するには、人員、テクノロジー、プロセスがシームレスに連携するサイバーレジリエントな組織に生まれ変わる必要があると提起している。併せて、これを実現するための具体的な取り組みについても解説しているので参考にしてほしい。