規制の厳格化や、DXの推進に伴う侵害の増加などを背景に、リスク管理とコンプライアンスが強く求められている昨今。その成熟度を高めるべく、多くの企業でさまざまな取り組みが既に進められている。しかし、最終的に目標とする状態に一足飛びにたどり着こうとすると、失敗に終わるケースが多いため、段階的なアプローチを踏んでいくことが必要になる。
まずは、リスクやコンプライアンス態勢の追跡や、その後の対応に、スプレッドシートやメールを使用するのをやめ、アドホックなプロセスを確立することから始めたい。その後に、規制やフレームワークに応じたリスク管理の方法を体系化したら、新たなテクノロジーをフル活用して、プロセスを最適化していくこととなる。
その上で、反復されていたり冗長になっていたりするプロセスを自動化し、リスク管理とコンプライアンスを日常のワークフローに組み込むことで、予防的な対応が可能になるだろう。本資料では、リスク管理の成熟度を高めるこれらの5つのステップを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。