ハイブリッドワークが定着しつつある一方で、主要課題の1つとして挙げられているのが、「コミュニケーション不足・コラボレーション不足」だ。多くの企業の会議室には会議の基本的ニーズを満たせるオーディオ機器が設置されているものの、低い音質が集中力を低下させ、議論の把握を妨げるなど、さまざまな弊害が発生している。
聞き取れないことによるフラストレーションの連鎖を断ち切るには、会議用マイクなど適切な音声システムの導入による会議室の改善が不可欠だ。ある調査によると、オーディオ機器への投資を行っている企業の90%が会議への公平な参加を実現できると考え、49%が意思決定スピードの向上を、73%が従業員の健康状態および幸福感の向上を実感していると回答している。
本資料ではこうした調査結果を基に、複雑化が続く現代の業務環境におけるオーディオ機器の役割を掘り下げていく。さらに、日本をはじめ、中国、米国など各国の企業が直面する課題と解決策について解説し、その上でハイブリッド会議の質を高めるポイントを明らかにしている。