主にX線や超音波などの画像診断装置と、画像を保管するサーバ装置を提供する、コニカミノルタのヘルスケア事業本部。同社では、人命に関わる診断の遅れを防ぐため、24時間365日体制でサポートを行っており、早くからリモートサポートを採用してスタッフの移動時間をなくすことで復旧までの時間を短縮し、顧客満足度の向上を実現してきた。
しかし、そのリモートサポートのインフラとして利用していたオンプレミスのサーバは、問題が生じるとサポート自体が停止してしまう状態だった。これを改善し、分散化/冗長化して可用性を確保すべく採用されたのが、クラウドベースのリモート接続製品だ。
暗号化機能や認証機能が充実しており高いセキュリティを備えている同製品は、接続性にも優れ、リモートサポートを迅速にスタートできる。その活用によって、同社は人員増を抑制しつつも顧客満足度を高めることに成功するなど、大きな成果をあげているという。本資料で、その取り組みを詳しく見ていこう。