情報システム部門は、従来の基幹システムの構築・運用や、社員からの問い合わせへの対応といった業務に加えて、現在はDX推進などに伴う業務プロセスの見直しという役割も求められるようになっている。しかし、役割の変化に対してリソースの確保が十分に行えず、担当者が疲弊する事態に陥ってしまっている企業も多い。
こうした状況を放置していると、さまざまなリスクに直面することになる。まず挙げられるのが、業務の属人化によるトラブル対応の遅延が招く、顧客の信用失墜だ。また、リソース不足でシステムの更新が遅れると、全社的な生産性低下につながる恐れもある。さらに、デバイスの管理が不十分になることで、情報漏えいリスクが増大することも大きな不安要素だ。
本資料では、これらの3つのリスクについて解説するとともに、工数削減の施策として、業務のアウトソーシングと、システム導入による自動化という2つのアプローチを掲げる。その上で、情報漏えい対策と、IT資産およびモバイルデバイスの一元管理を実現するソリューションについて言及し、その効果を解説している。