企業が思うようにITエンジニアを採用できない状況が続いている。ある人材サービス会社の調査によると、エンジニア(IT・通信)の求人倍率は10.19倍と、全体の2.39倍を大きく上回っており、人手不足が深刻化している実情が見て取れる。
また、専門性が高いITエンジニアへの知識不足も、採用難を招いている原因に挙げられる。ITエンジニアの職種やスキルへの知見がないまま採用活動を行うと、「必要以上に高い採用要件を設定しており、候補者がいない」「求人票が具体的ではなく、応募が来ない」といった状態に陥りかねない。
そこで本資料では、ITエンジニアの職種について大きく「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」に分け、さらに前者は「フロントエンドエンジニア」「バックエンドエンジニア」「フルスタックエンジニア」に細分化し、それぞれの役割や求められるスキルについて解説している。本資料でITエンジニアの職種やスキルを正しく理解し、求人票の作成や職務経歴書の理解に役立ててほしい。