Microsoft 365で作成・保存したデータは、Microsoftの共有責任モデルに基づき、ユーザー自らが保護する必要がある。Microsoftによる、アイテムフォルダの削除の保存期限は無制限だが、削除済みアイテムフォルダから削除されたアイテムの保存期限は14日間であり、場合によってはデータの回復ができなくなるためだ。
またコンプライアンスやコストの兼ね合いからExchange ServerやSharePointをローカル環境で構築するケースは少なくない。この場合、ローカルとクラウドの両方に対応したバックアップとリカバリー環境が必要となる。さらに、より強固なバックアップを実現するためには「データは3箇所に、2種類以上の媒体で、1つは遠隔地に保存する」という「3-2-1ルール」を適用することも重要だ。
本資料では、Microsoft 365のハイブリッド構成に、3-2-1ルールを適用したバックアップとリカバリー環境を容易に構築する製品を紹介する。同ツールは、データ保護範囲も広く、豊富なリカバリーオプションを備えている。データ保存先のストレージは、SAN環境にも対応できる上、必要に応じて柔軟な構成が可能だ。本資料で詳細を解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。