専門知識がなくても業務アプリケーションを構築できることから、ノーコードツールを活用し、開発の内製化や業務効率化に取り組む企業が増えてきた。ノーコードをうたうツールも多く提供されているが、目的や用途によって選ぶべきツールが変わってくることから、まずは自社の目的を明確化することが不可欠だ。
中でもノーコードツールで業務を効率化したいというニーズが高く、効果的な領域が「データの抽出」「帳票・レポートの作成」「基幹システムのデータ検索」だ。これらの領域は、データが必要になる度に情報システム部門に依頼しなくてはならず、データを受け取るまでに時間を要する。また、基幹システムへの検索機能実装は時間もコストもかかるなど課題が多く、それ故に大きな効果が期待できるというわけだ。
それでは、具体的にどのようにノーコード開発を進めていくとよいのか。本資料では、ノーコードBIツールを使った実践方法を、事例を交えて解説する。データ出力要望に即日対応できるようになった企業の事例も紹介しているので、その導入効果を確認してほしい。