ITインフラについて、オンプレミスとクラウドが混在するハイブリッドクラウド化、あるいは複数ベンダーのクラウドを使い分けるマルチクラウド化を進めている企業も多い。このいずれの場合においても、世界的な半導体不足や急激な為替変動、国外での法改正などのグローバルリスクが、「調達」「コスト」「ガバナンス(データ保護)」の面に影響を与えている。
例えば調達に関して、自社でITリソースを所有するオンプレミスでは、ハードウェアの故障も見越した運用が必要となる。しかし、半導体不足や急激な円安などを背景に、故障したハードウェアをリプレースする機材が手に入らないといった問題も起きている。必要なタイミングでITリソースの調達ができないと、重要なシステムの可用性や安定性が下がることも考えられる。
本資料では、そのような状況を回避するためにもクラウド移行が必要であると説くとともに、為替が変動してもコストを予測しやすい国産クラウドのメリットを紹介している。データ保護の観点で注目されている「ソブリンクラウド」についても解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。