セキュリティは従来のネットワーク境界防御から、ゼロトラストの概念に基づく「3点防御」への転換を迫られている。3点防御とは、ユーザー認証・デバイスリスクの検証・通信の可視化制御を行うそれぞれのソリューションを組み合わせることで、ネットワークセキュリティとユーザーおよびエンドポイントの保護を実現する仕組みだ。
この構築に向けて既に多くの組織が取り組みを始めており、ある調査によるとIDaaS(Identity as a Service)やEDR(Endpoint Detection and Response)といったソリューションの導入は半数以上に上っている。その一方で、ネットワークセキュリティを実現するためのSSE(Security Service Edge)は導入が進んでいないという現状もある。
そこで本資料では、ゼロトラスト実現の柱ともいえるSSEについて解説する。導入のステップやソリューションの選び方なども詳細に紹介しているので、参考にしてほしい。