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富士通株式会社

技術文書・技術解説

富士通株式会社

VMバックアップの時間帯にもう悩まない、運用を劇的に改善する新たなアプローチ

仮想化環境全体や仮想マシン(VM)に特化したバックアップ体制を構築する必要性が高まる一方、従来の手法は時間とI/O処理が必要で、バックアップと業務利用の並行運用が適さないという問題があった。これを解消する新たなアプローチとは?

コンテンツ情報
公開日 2024/03/05 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 12ページ ファイルサイズ 413KB
要約
VMバックアップの時間帯にもう悩まない、運用を劇的に改善する新たなアプローチ
 業務サーバを仮想環境に集約することは、今や当たり前の光景となった。しかし、そうした環境下においても、バックアップによるデータ保護の重要性は以前と変わらない。そのため組織は、仮想化環境全体や仮想マシン(VM)に特化したバックアップ体制を構築して、有事に備える必要がある。

 しかし、既存のVMバックアップ製品の多くは、サーバの集約性が高まれば、それだけバックアップやレプリケーションにかかる時間が増加してしまう。また、従来のバックアップは、保存先へのデータ転送が完了するまで、VMのスナップショットを保持し続ける。それが長くなるほど、スナップショットを削除するときの処理に、時間とI/O処理が必要となるため、バックアップと業務利用の並行運用が適さないという問題もあった。

 本資料では、仮想環境に特化したバックアップ/レプリケーション製品に、多機能なユニファイドストレージ製品を組み合わせることで実現した、「VMバックアップの高速化」「I/O処理の負荷軽減機能」について、効果を検証している。これまでバックアップの時間帯など、運用に頭を悩ませてきた経験のある人にとっては、見逃せない内容だ。