データ主導の意思決定は、F1の世界でも広く浸透している。F1では、週末のレースごとに、マシンに搭載された約300のテレメトリーセンサーなどから、1.5TBものデータが収集される。これを活用し、エンジニアリングのノウハウを導き出すことができれば、圧倒的な競争優位性を築けるようになる。
これを実践しているのが、F1世界選手権で20勝を挙げているマクラーレンレーシングだ。同チームでは、設計から製造、レースに至るまでのあらゆるプロセスにおけるパフォーマンスデータを追跡できる環境を構築している。しかも収集したデータは、コーディングの知識不要で誰もが活用できるようになっており、予算上限内で競争力を高めるために大きく貢献しているという。
本資料では、同社におけるデータ活用の取り組みと、それを支えるセルフサービス分析プラットフォームについて詳しく紹介する。物理/シミュレーション/レースデータを組み合わせ、レーシングカーの性能を最適化するというその実力を、ぜひ確認してほしい。