業務の効率化や情報共有の円滑化などを目的に、SFA/CRMの代表格であるSalesforceを導入している企業は多い。昨今、そうした企業の間で、Salesforceと他のツールを連携させることで、導入効果の最大化につなげるケースが増えてきている。
その1社がSBI新生銀行グループの「アプラス」だ。同社では、住宅関連ローン審査のワークフロー全体を効率化するため、Salesforceと同時に帳票発行システムも導入。これにより、利息計算や帳票作成をデジタル化して大幅な業務効率化を実現している。また、メガバンクの1行である「みずほ銀行」では、Salesforceと連携できるクラウド型BIダッシュボードを導入。入力した案件情報などを基にタイムリーにレポートを作成できるようにするなど、ビジネスの状況を即座に捉えられる体制を構築している。
この他にも、Salesforceとツールの連携で成果を挙げている企業は多数ある。本資料では、その好事例として7社の取り組みを紹介する。現場への浸透を促す事例も掲載しているので、自社での活用を推進する上で参考になるだろう。