近年、あらゆる領域でデータ活用の必要性が高まっている。営業部門でも生産性や売り上げの向上を目的に取り組みが進められているが、具体的にどう推進していけばよいのか、頭を悩ませているようなケースも多い。そこでまず、実際の営業活動におけるデータ活用例を見ていくと、最も重視したいのがデータの見える化であることが分かる。
ある企業ではSFA/CRMとBIダッシュボードとの連携によりKPI進捗やKGI実績をリアルタイムで可視化できる仕組みを構築。さらに、名刺情報とも連携させてキーパーソンへのアプローチ状況を可視化して集中的に営業活動を行ったことで、営業パーソンの年商が従来の2倍以上に向上したという。
この他にも、営業プロセスに関わるデータを一元的に可視化してレポート作成工数を大幅に削減した企業もあるなど、さまざまな効果が期待できるデータ活用だが、成果を得るにはその取り組みを社内に定着させる体制の整備が前提となる。本資料では、営業活動におけるデータ活用の考え方を解説するとともに、データの入力から共有まで、社内への定着を後押しするソリューションを紹介する。