外部データやシステム間連携が鍵、月次決算の早期化を実現するシステム活用術

　月次決算の早期化は、迅速な経営判断や投資家の信頼獲得につながることから、積極的に推進すべき取り組みの1つだ。しかし、紙ベースの作業が多く、業務の非効率が発生していたり、転記作業によってミスが発生していたりする企業は少なくない。こうした状況を放置していては、月次決算を早期化できないばかりか、生産性の低下や業務の属人化も招いてしまう。

　そこで取り組みたいのが、システムの導入による業務の自動化だ。例えば、会計システムと銀行口座を連携して取引記録を自動取得する仕組みを構築すれば、紙から紙への転記や、紙からソフトウェアへの入力といった手作業をなくすことができる。また、自動仕訳機能を搭載したシステムであれば、仕訳業務を効率化すると同時に属人化の解消も期待できるだろう。

　本資料では、周辺システムや外部サービスとの連携が可能なクラウド型会計システムを取り上げ、機能の詳細や業務効率化・属人化解消につながる活用方法を紹介する。外部データやシステム間の連携を進めれば、月次決算の早期化だけでなく財務分析も容易になる。ぜひ本資料でその推進方法を確認してほしい。