非常に便利なコミュニケーション手段である電子メールだが、通数の多さ故に見落としが発生したり、対応に多くの時間を割かれてしまったりと、さまざまな課題が発生している。その解消に向けて「メール共有管理システム」の導入が広がっている。
その1社が、メディア開発やソーシャルゲーム事業などを手掛ける「GMOインサイト」だ。同社では、カスタマーサポートでメール共有管理システムを導入した。多い日で1日100通ほどの問い合わせがあるといい、以前はその対応だけで1日が終わることもあったが、同システムを活用することで専属ではない担当者が2人でスピーディーに回せる体制を構築している。
またクラウド型テレフォニーサービスを提供する「リンク」では、営業部門でメール共有管理システムを導入した。顧客対応を個人のメールアドレスから共有メールアドレスに切り替えることで、案件増加に伴い頻発していた見落としを回避できる環境の整備に成功したという。本資料では、メール共有管理システムの導入でさまざまな課題を解消した8社の事例を紹介する。同システムの活用でどのような課題を解決できるのか、ぜひ確認していただきたい。