デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉が定着し、その実現に向けた取り組みが加速している。一方で、DX推進に向けた一歩を踏み出せずにいる企業もまだまだ多い。そうした企業にまず取り組んでほしいのが、日々行っている“足元”の業務効率化だ。
DXというと新たなビジネスモデル創出やフレームワーク改革をイメージする方々は多いが、いきなり大きな変革を目指すのは難しい。そこでまずは「足元のDX推進」として、身の回りの業務におけるDX推進からスタートすることをお勧めする。
「足元のDX推進」とは、レポート作成やチェック業務などユーザー業務の効率化・生産性向上を実現する取り組みを指し、一連の業務改革を通して担当者一人一人の意識改革を志向する動きだ。
これにより日常業務の効率化を実現し、業務効率向上による作業時間短縮は人的リソースの余裕を生み、注力領域への配置も容易になるだろう。本資料では、DXの全体像や課題を改めて整理するとともに、足元の業務効率化を進める3つのポイントを解説する。DXの第一歩を踏み出すためにも、ぜひ目を通していただきたい。