製品やサービスそのものの品質だけでなく、購入の前後を含めた顧客体験(CX)を重視する傾向が強まる中、企業にとって顧客を理解し、信頼関係を構築・維持していくことの重要性がますます高まっている。
その実践には、データを駆使してインサイトを引き出していくことが不可欠だが、データのサイロ化が、その推進を阻んでいるケースは少なくない。顧客やパートナー、従業員との間で何が起こっているのか、それらを理解するためのデータから切り離されていることで、CX向上の取り組みにつなげられていない企業が多いのが実情だ。そのためAPIを介したシステム統合など、さらなるテクノロジー活用が不可欠な状況となっている。
本資料では、顧客とのつながりを軸にデータ活用の課題を確認しながら、API主導のシステム統合やアプリケーションネットワークの構築方法を詳しく解説する。「優れたCXが得られるのなら、より多くのお金を払ってもよい」と考える消費者が86%に及ぶというデータもあり、CXの重要性は増すばかりだ。本資料を参考にデータ活用体制を見直し、CXの向上を通じた顧客との信頼関係の構築につなげてほしい。