製造業は日本の基幹産業でありながら、業務フローの効率化や意思決定を左右するデータの連携が進んでいない。特に、中堅・中小企業においてDXが立ち遅れている。その結果、製造業に対するマイナスイメージが定着し、採用面でも苦労しているという。
この状況を打破するためには、具体的にどのようにDXを進めればよいのだろうか。本資料では、DXによってさまざまな効果を得た精密機械部品メーカーのリーダーに話を聞いた。構想から導入までに3年を要したが、会社全体の製造・販売に関わる数字の管理を一元化したことで、それまでは30分かかっていた検品業務が3分に短縮されるなど現場の効率化が進んだ他、営業利益も25%改善されたという。
本コンテンツでは、地方のものづくり企業の成功事例を通じて、DXの実践に向けてリーダーに必要とされる考え方や、現場にDXを定着させるまでの取り組み、ERP導入の重要性などについて紹介している。中堅・中小企業でDXを検討している企業はぜひ目を通してほしい。