チェックリスト付き：人事労務担当者のための「入社・退職・異動手続き」ガイド

　正社員転職率が増加の傾向にある。ある調査によると、2020年にはコロナ禍の影響でいったん下がったものの、2021年は7％を超えた。これは過去6年間で最も高い数字だという。入社や退職が増えると、おのずと関連する業務が増えるが、転職者を受け入れる、あるいは従業員を送り出す側である企業の人事労務担当者は他の仕事と兼任していることが多く、その体制は十分とはいえない。

　入社時は内定通知書の送付や雇用契約の締結に加えて、従業員からの必要書類の回収、法定三帳簿の作成、社会保険・雇用保険の加入手続きなどもある。退職の際も退職願や退職届の受理、社会保険・雇用保険の資格喪失手続き、退職者への書類送付などが発生する。これに加えて人事労務担当者は異動時の昇給・昇格・転勤などに関する作業も行わなければならず、業務の効率化が急務となる。

　本資料では、社会保険労務士監修のもと入社・退職・異動に関わる手続きを分かりやすくまとめた上で、人事労務や経理の作業をクラウド活用で効率化するソリューションを紹介している。忙しい人事労務担当者が押さえておくべきポイントが分かりやすくまとめられているので、ぜひチェックしてほしい。