ITサービスを運用・管理するためのガイドラインとして、標準的なシステムの管理手法をまとめた「ITIL(Information Technology Infrastructure Library)」。2019年に発行された最新版の「ITIL 4」では、近年の高度にデジタル化された社会環境の中で、IT対応サービスをどのように管理すべきかという抜本的な見直しが行われた。
近年では、ITシステムに関して「ハードウェア/ソフトウェア製品の所有」から「クラウドサービスの利用」への移行が進んでいる。ITIL 4では、こうした“サービス化”を重要視する現代において、サービスのプロバイダーと消費者が協力関係を維持し、協働して価値を創出することが重要だと説く。
本資料では、ITIL 4の重要なポイントについて、ITIL 4やITSM(ITサービスマネジメント)の企業向け研修を担当する講師が分かりやすく解説する。さらにITILを業務改善に生かす7つのステップを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。