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プリサイスリー・ソフトウェア株式会社

事例

プリサイスリー・ソフトウェア株式会社

データ量の急増でガバナンスに懸念が、大手飲料メーカーはどんな対策を選んだか

現代の企業経営は、データと向き合わずには進まない。ただ、事業成長などでデータ量が急激に増加することも多く、データガバナンスプロセスが属人化していてはトラブルは避けられない。この問題をまとめて解決した企業があるという。

コンテンツ情報
公開日 2024/01/22 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 213KB
要約
データ量の急増でガバナンスに懸念が、大手飲料メーカーはどんな対策を選んだか
 米国バーモント州に本社を構える大手飲料メーカーは、企業買収やパートナーシップ締結などによりビジネス規模を拡大し続けてきた。この急成長に伴うデータ量の急増に大きな混乱なく対応できた背景には、買収企業が推し進めていたSAP ERPへの移行、そしてマスターデータ管理の取り組みがあったという。

 それ以前は、マスターデータのガバナンスプロセスを、専門の知識を有する人材に完全に依存する「ヒーロー文化」がまん延しており、データの不備などに関する現場からのフィードバックが、プロセス改善に生かされない状態だった。そこで同社はSAP ERP移行と並行して、データガバナンスのルールとプロセスの設定、さらにはマスターデータ管理(MDM)部門の設立に取り組んだ。

 本資料では、急激なデータの増加、データガバナンスの属人化、部門ごとのサイロ化といった課題を解決する上で参考となる、同社の事例を詳しく紹介していく。その難しいミッションの実現において、適切なパートナー選定も重要なポイントになったという。