米菓の製造・販売を行っている日の出屋製菓産業では、「システムに必要なのはハードウェアやソフトウェアではなく、業務を行うための機能」という考えの下、オンプレミスのサーバをパブリッククラウドに移行するなど、ITインフラのモダナイズを進めていた。この考えは、社内業務用のPCにも反映されていく。
特に課題となっていたのが、PCの故障対応だ。社内では100台以上のPCが利用されており、使い続ければ液晶などの故障はどうしても発生してしまう。そのたびに買い足していたのだが、やがて故障機が積み上がっていき、廃棄コストのことも考慮すると調達方法を再検討することが必要であると考えられた。
そこで同社が目を付けたのが、レンタルPCという選択肢だ。これなら契約期間中に故障してもサービス内で修理してくれるため、PCの稼働が保証される。またPCを保有しないことで資産を圧縮し、導入・運用コストの平準化が図れるという点もメリットだと感じられた。本資料ではレンタルPCの導入で同社が享受したメリットについて、無償のIT資産管理ツールの活用効果も含め、さらに深掘りして解説する。