過剰投資リスクを防止する、オンプレミスのバックアップシステムとは

　ランサムウェアや人為的ミスによるデータ消失への備えとして、バックアップが重要なのは明白だが、あくまでも将来に対する「備え」であることから、システム構築においては費用対効果が課題となる。現実解としてクラウドサービスという選択肢があるものの、セキュリティポリシーや処理性能の問題から導入できない企業も少なくない。

　こうした背景から登場したのが、IT機器をオンプレミスで使用しながら、クラウドサービスと同様の料金体系で利用できるITインフラだ。ユーザー企業の指定する場所に装置を設置し占有して利用できるため、共用利用に伴うセキュリティ不安はない。また、既存のハード・ソフトと組み合わせたカスタマイズも自由に行える。

　支払いは月額払いで、利用量に応じた月額従量と月額固定がある。リプレース時には二重払いを回避できる支援プログラムも提供しており、投資コストに配慮した効果的なシステム構築を実現できる。本資料では同サービスとVeeamのバックアップソフトを組み合わせたシナリオも提案しているので、参考にしてほしい。