“デジタル技術を用いて新たなビジネス価値を創出する”というデジタルビジネスにおいて、その原動力となり、より大規模な展開を推進するものとして期待されているのが、ビジネスプロセスの「自動化」だ。かつての自動化は、人間が行ってきた単純かつ反復的な行動を代行するだけの技術だったが、現在ではその技術も大きく進化している。
それが「エンタープライズオートメーション」と総称される新しい自動化の形だ。エンタープライズオートメーションでは、RPAなどのローコード/ノーコード開発による自動化と、AIや機械学習を組み合わせることで、従来の自動化技術では不可能だった複雑なビジネスプロセスや、全社横断的なワークフローも自動化でき、コストの削減も期待できるという。
本資料では、アジア太平洋地域の組織が自動化の導入において直面している課題を最新の調査結果に基づいて分析するとともに、エンタープライズオートメーションがそれらの課題解決にどう貢献するのかを解説している。特に自動化の導入と利用の立ち遅れが目立つ国内組織は、現状を打開するためのヒントとして役立ててほしい。