脆弱性を狙う攻撃からWebアプリケーションを保護する上で、WAF(Web Application Firewall)は非常に有効なセキュリティソリューションだ。もはや必須ともいえる存在になっているが、導入の際には幾つかの課題に直面することも多いので注意が必要だ。
例えば、拠点の多い企業ではそれぞれに機器を設置しなければならず、予想外にコストがかかってしまうことがある。また、用途や管理が異なるWebサイトが複数存在している場合は導入の手間やコストが増大しがちだが、人手不足で思うように進められないというケースも散見される。さらに導入したものの、誤検知の多さやメンテナンスの工数など、運用負荷の高さに頭を抱える企業もある。
これらの課題を回避するには、WAFの選定時に必要な機能を見極めることが重要だ。本資料では、その際に押さえるべきポイントや、課題回避に役立つクラウド型WAFを紹介しているので、製品選定時の参考資料として活用してほしい。