ベネッセコーポレーションでは、ミドルウェアのサポート終了に伴い、認証システムのリプレースが必要となった。そこで検討したのが、本資料で紹介している二要素認証システムだ。セキュリティを強化することで、利用部門に新たな付加価値を提供したいとの考えからこのシステムを導入した。
一方で、もともと一部のアプリではSMSでの二要素認証機能を実装していたのだが、それぞれが別のサービスを利用し、契約体制の煩雑さに加えてコスト高という課題を抱えていた。そのため、これを機に同社が提供するサービスが利用する二要素認証を、認証システムを通じて一元化することが全体としての狙いだった。
最初にこのシステムを利用した部門での結果は上々で、狙い通り複数部門での導入を進めることができた。結果、この認証システムを利用しているシステム数は約200、エンドユーザー数は1800万となった。約50%のコスト削減率だけでなく、セキュリティ強化や管理の一元化も実現し、運用もスマートになった。特にコンタクトセンターへの導入は短期間で済み、大きな成果をあげることができたという。本資料で、その詳細を確認してほしい。