ポータルサイトや検索エンジンなど、さまざまなジャンルのコンテンツを提供しているエキサイト。同社の特徴的なコンテンツの1つに、悩み相談や占いが電話でできるサービスがある。しかし近年、その基盤となる通話システムのスケーラビリティに限界を感じていたという。
通常の運用では問題がないものの、これまでのシステムでは、ユーザーは電話を「受ける」ことしかできず、国内の固定電話や携帯電話にしか対応できなかった。さらに、システムへの同時接続数の制限もあったという。これらの制限を克服しようにも、スケールさせるには設備の拡張が必須となり、その頻度が高くなればなるほどコスト高を招いてしまう。
そこで同社は、通話機能はもちろんアカウント認証から顧客管理、通話システム全体の可視化まで包括的にカバーする顧客エンゲージメント基盤の導入を決断。これにより、2年間で削減できたコストは、約1.8億円にも上る。さらにユーザーの利便性向上にもつながったという。本資料では、同社の事例を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。