顧客対応の時間創出に意思決定の加速、課題別に解説する「営業DXの教科書」

　営業力を強化して売上の向上を実現するため、DX推進が必須となっている営業部門。しかし一口にDXといっても、ノンコア業務の効率化やデータに基づく意思決定の加速など、その取り組みはさまざま。どのような効果を期待して何から手を付けたらよいのか、迷う企業も多いのではないだろうか。

　例えば、SFA（営業支援）の帳票作成・承認機能を使って見積書や発注書を発行したり、確度の低い見込み客の対応をチャットbotで自動化したりすることでノンコア業務を効率化できれば、商談や顧客のフォローといった本来注力すべき業務に時間を割けるようになるだろう。また、SFAだけでなくMA（マーケティングオートメーション）やCRM（顧客関係管理）も活用して勘や経験に頼った案件管理・顧客育成から脱却することで、データに基づく最適な戦略立案と意思決定につなげられる。

　本資料ではその他にも、商圏にとらわれない営業活動の展開など、多様なDXの進め方と効果を1つ1つ詳しく紹介する。これらを参考にすれば、営業部門の業務を改善するヒントがきっと見つかるはずだ。