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KDDI株式会社

技術文書・技術解説

KDDI株式会社

調査で見えた情シス業務の現状と未来:人手不足でもコア業務に注力するには?

DXが経営課題として認知され、情報システム部門に求められる役割も高度化する一方、リソース不足が原因で、注力したい施策に着手できていない現状がある。この問題をどう解決すればよいのか、情シス600人超への調査結果を基に探っていく。

コンテンツ情報
公開日 2024/01/29 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 12ページ ファイルサイズ 4.82MB
要約
調査で見えた情シス業務の現状と未来:人手不足でもコア業務に注力するには?
 情報システム部門の担当者約640人を対象とした調査によると、部門の人員が5人未満という企業が44.39%に上り、5~20人の26.95%と合わせると7割を超えた。こうした中、「注力したいが着手できていない施策」として、人材の育成や社内DXの推進、業務の効率化支援、セキュリティの強化などが挙げられたが、その原因の多くはリソース不足で、有効な対策も打てていないという。

 一方、日本企業の情報システム部門では、使命感や責任感を持った担当者が多く、内製化や自前主義に対するこだわりも強いため、アウトソーシングが有効に活用されていないことも分かった。だが、エンドポイントのセキュリティ強化、オンプレミスシステムのクラウド化をはじめ、携わる業務が多岐にわたる中、コア業務に注力するためには、それ以外の業務をアウトソースすることも選択肢として検討したいところだ。

 本資料では、同調査の結果について、詳しくまとめている。DXが経営課題として認知され、情報システム部門の役割を再定義すべきという機運も高まる中、他社はどのような問題意識を持って取り組んでいるのかを把握するヒントとして、ぜひ参考にしてもらいたい。