SNSによる情報発信が一般的になった現代において、商品や企業のファンは強力な販促力を持つプロモーターといえるようになった。そうしたファンの育成において欠かせないツールの1つがメールマガジンだ。こうした背景から老舗米菓メーカーのマスヤでは、看板商品「おにぎりせんべい」の公式ファンクラブ会員の満足度向上を目指し、新たなメール配信サービスの導入に取り組む。
選定に当たって要件としたのは、クラウド型サービスであることや、開封率の測定が可能であること、返信可能なアドレス設定ができること、HTMLメールの作成が容易であることの4つ。これらを兼ね備えたサービスの導入により、メール制作時間は半減し、またチェックや修正の作業時間も大幅に短縮できた。
さらに効果測定では開封率30%以上を維持している現状が確認でき、顧客ロイヤリティーの高さを実感するとともに、今後はこうしたデータを生かしたマーケティングにも取り組む予定だという。本資料では同社事例を基に、同サービスの特徴や活用方法を詳しく紹介する。