グループ企業間で、経理や人事など部門ごとの業務を集約し、コスト削減と効率向上を実現するシェアードサービスモデル。これをさらに発展させ、対象となる部門や業務を問わず、海外拠点の集約をも可能にするのがグローバルビジネスサービス(GBS)モデルだ。
ある調査ではグローバル企業の40%が何らかの形でGBSモデルを取り入れているとされるが、その多くはまだまだ未完成で、特にサービスエクスペリエンスが軽視される傾向にあるという。従業員エクスペリエンスやカスタマーエクスペリエンスと同様、GBSエクスペリエンスが重要であることに企業は一刻も早く気付き、投資を拡大してアクセスや使いやすさを整備していくことが、成果を挙げる近道となるだろう。
本資料では、その取り組みを成功に導く4つの戦略を解説している。これらを参考に、GBSモデルの効率や効果、そして価値をさらに高めるためのヒントをつかんでほしい。