クラウドの標準化が進む中、92%の組織がIaaS、PaaS、SaaSの各環境で2社以上のプロバイダーを利用するなど、マルチクラウド戦略への移行が進んでいる。こうした環境ではレガシーなセキュリティは力不足であり、ベンダーネイティブなセキュリティ機能もマルチクラウド/ハイブリッドクラウド環境はカバーしきれない。このため、ベンダーニュートラルなセキュリティ知識が求められるようになった。
こうしたマルチクラウドにおける運用資格として注目されるのがISC2が提供する「CCSP」だ。主要概念の基礎的理解だけでなく、さまざまなベンダーのソフトウェアとの連携など異なるシナリオにおいても迅速な学習・対応が可能な資格として認知されている。また、AWSクラウド認定エキスパートの中でも、キャリアアップにつながる資格として取得者が増えている。
本資料では、AWS認定資格と比較しながらCCSPの特徴を分かりやすくまとめている。日本語で開催されているトレーニングやオンライン、オンデマンドトレーニングなど、資格取得に向けたトレーニング方法も紹介されているので、スキルアップに生かしてほしい。