仮想基盤で使用されるハードウェアは、ここ10年ほどで著しい進化を遂げている。サーバのCPUコア数やメモリ容量は大幅に増加しており、GPUに加えて通信機能やセキュリティ機能をCPUからオフロードするDPU(Data Processing Unit)といった新たな装置も登場した。ストレージも、磁気ディスクよりも高速なオールフラッシュデバイスが一般的になりつつある。
これらの優れたハードウェアの性能を最大限に生かすには、ソフトウェアであるハイパーバイザーにも進化が必要だ。そのために登場したのが、最新バージョンのVMware vSphere 8とVMware vSAN 8だ。前者は複数拠点で運用しているオンプレミスのvSphere環境を一元管理できるといった4つのメリットをもたらし、後者はパフォーマンスと容量効率性を両立できるなど3つのメリットを有するという。
近年、モダンなインフラとして注目されるSDDC(Software-Defined Data Center)も、上記の2つのソリューションであれば、その構築に主要な役割を果たせるだろう。ぜひ本資料で、その実力を確認してほしい。