多くの企業がリモートワークや安全な拠点間通信にVPN(仮想プライベートネットワーク)を利用しているが、VPNの運用では3つの課題がよく指摘される。まず1つはVPN回線の混雑によるネットワークの遅延である。VPN利用が集中したり、特定のユーザー/部署がトラフィックを占有したりしてVPN通信が遅いと感じられるのだ。
2つ目がVPN経由の不審な通信の検知の難しさ、そして3つ目がリアルタイムでVPN利用の状況や傾向が把握できないという課題である。これらの課題は、ファイアウォールのログなどを分析することで解決できそうだが、ログの解析には専門的な知識も求められ、リアルタイムとなると難しい。
そこで本資料では、それらの課題の解決する方法として、あるIT運用管理ソフトウェアを取り上げ、ユースケースを交えて解説する。例えば同ソフトウェアにより、VPN利用ユーザーのリアルタイムのセッション情報を可視化できるようになる上、ネットワークの知識がなくても、可視化されたログから多角的な監視が可能になるという。その特長の詳細を、本資料で確認してほしい。