高信頼なネットワーク機器を開発/販売しているAPRESIA Systems。オープンネットワーキング技術を活用し、顧客に価値を提供している同社だが、自社のビジネス体制においては、ある課題に直面していた。それは、国内10拠点をWANで結んだ社内ネットワークにおいて障害が発生した際に、問題を解決するまでのリードタイムの長さだ。
その原因は、各拠点のトラフィックや中身が可視化されておらず、トラブルシューティングに手間と時間がかかっていたことにあった。これを解決すべく採用されたのが、各種ネットワーク機器で生成されるフローデータを収集し、グラフやレポートを用いて可視化する、フローコレクターと呼ばれる製品だ。
これにより、どのアプリケーションを使った通信がどれだけ帯域を占めているか可視化したのはもちろん、通信を多く発生させている人をドリルダウンしながら簡単に特定できるようになり、障害発生時の迅速な対処と復旧を実現するなど、大きな効果が生まれているという。同社がこの製品を採用した決め手や導入効果について、本資料で詳しく見ていこう。