約36％の企業が苦戦、業務自動化ジャーニーの成否を左右する重要アクションとは

　従業員の業務負荷を軽減し、パフォーマンスを向上すべく、さまざまな業務で自動化の取り組みが推進されている。しかし、使用するツールの連携に問題があって最適な成果が得られない、成果へのマッピングができず継続的な投資を正当化しにくいといった課題に直面している企業はいまだ多い。

　こうした自動化の課題を克服するには、「定義」「設計」「導入」「採用」「最適化」の各段階で、改善に向けた取り組みが必要になる。例えば、定義段階なら、目標とするビジネス成果の明確化、綿密なワークフローレビューの実施などを行い、自動化とビジネス成果のマッピングを実現しておきたい。

　前述の調査では、参加した日本企業の約36％が自動化の結果に満足しておらず、自動化ジャーニーへの苦戦が伺える。本資料では、自動化導入の課題を整理しながら、その克服方法や自動化ジャーニーの成否を左右する重要なアクションについて解説している。自社の自動化プロジェクトに足りない取り組みは何なのだろうか。