ビジネスを取り巻く環境が激しく変化し、不確実性がますます高まる昨今。「財務計画・分析(FP&A)」には大きな変革が求められており、インサイトとアクションの間にあるギャップを解消し、ビジネスの俊敏性を高めることが急務となっている。
その実現にはさまざまなアプローチがあるが、特に効果的なのが「ERPと財務計画の統合」だ。その実践により、FP&Aが単一ソースとなり、計画と実績がライブで接続されることで、計画・分析のスピードと精度の向上が可能になる。また、より迅速かつ正確な予測、信頼できるデータに基づく的確なプランニングに加え、部署を超えて財務計画・分析をする「xP&A(拡張計画・分析)」への進化も期待できる。
本資料では、ERPと財務計画の統合を一貫性のあるユーザー体験で実現する方法として、ある次世代ERPとクラウド型BIツールを紹介する。これらを連携させて活用することで、ある企業はリソース確認のために数カ月前から進めていたシナリオ計画の時間を、6時間から20分に短縮したという。