クラウド環境で安全なネットワークを構築するためには、適切なアクセスコントロールが必要になる。さらにネットワーク構築後には、運用が適切に行われているかどうかをモニタリングすることも重要だ。
それでは具体的に、どのようなソリューションでこれらの要件を満たしていけばよいのか。そこで参考にしたいのが、ある主要なクラウドサービスにおいて、安全なネットワークを設計するためのベストプラクティスを紹介した本資料だ。VPC(仮想プライベートクラウド)ごとに設置されるファイアウォールや仮想アプライアンス、プロキシ、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)などを使って、外部/内部からのアクセスを適切にコントロールする方法を解説している。
さらに、同クラウドにはAPIを介して提供されるソリューションも存在しているが、それらに閉域網で安全にアクセスするための方法も提示している。それぞれのソリューションの特性を理解し、適切な機能を選択することが、安全なネットワークを構築するための秘訣になるという。