自社が扱う重要なデータ資産をより有効に活用するため、最先端の投資データハブの構築に着手した、アメリカの某大手相互生命保険会社。その取り組みにおいて特に重視したのが、サードパーティーソースから得られるデータの保護と、その品質の確保だった。
データの品質を高めるためにはデータガバナンスの確立が必要であると認識した同社は、そのための取り組みも推進したが、そこで幾つもの課題に直面する。手作業のデータ確認では幅広い共同作業が難しい点や、技術的要因からデータリネージをビジネスユーザーが活用することが不可能に近い点など、どれもが自社での単独解決が困難なものばかりであった。
そこで同社は、あるベンダーに助けを求める。同ベンダーはデータガバナンスソリューションを提供しつつ、ガバナンスワークショップセッションを何度も実施したという。これにより、さまざまな課題を一気に解決できたという同社。使いやすい自動データカタログの確立や、データ利活用のセルフサービス化などに成功したその取り組みを、本資料ではさらに詳しく紹介する。