コンテンツ情報
公開日 |
2023/10/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
772KB
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要約
24時間365日、ひと時たりとも停止できないクリティカルなシステムを安定稼働させるには、ITインフラの監視が重要になる。近年、コスト削減の目的も兼ねてオープンソースソフトウェア(OSS)の監視ツールを採用する組織も多い。
高性能なOSSツールは増えてきたが、監視対象ごとの個別設定が必要になるなど運用の手間がかかるものも少なくない。国内でクラウド防災IoTシステムを提供するITベンダーでも、この問題に直面していた。OSS監視ツールの問題だけでなく、オンプレミスのシステムであるためにインフラ障害対策、別ロケーションからの監視のための工夫などの運用負担が大きく、結果としてエンジニアを増員、TCOはむしろ肥大化してしまったという。
その状況を変えたのが、外部ロケーションからの応答時間の監視用として導入したSaaS型監視ツールだった。オンプレミス環境のほとんどをAmazon Web Servicesに移行するという方針にも対応可能で、内製でもスムーズに導入できることもあり、システム障害の予兆検知から対応までをスピードアップできたという。監視体制はどこまで改善されたのか、本資料で詳しく見ていく。