ワークスタイルが大きく変化し、クラウドグループウェアの利用が拡大した今、メールセキュリティ対策の強化が急務となっている。あるクラウドアプリケーション対策製品では2022年、Microsoft 365(Exchange Online)やGoogle Workspace(Gmail)などで標準セキュリティ機能をすり抜けた高リスク脅威が約4000万件も検知されている。
従来のパターンファイル検索で十分だと判断し対策強化を怠っていると、金銭的損害や信用失墜を招きかねない。とはいえ、高度な脅威対策機能を導入するだけでは、巧妙化した脅威全てを防御するのは難しい。侵入対策の強化と同時に、侵入を前提とした対策も講じることが重要だ。
そこで本資料では、メール脅威の防御とインシデント発生時の事後対策強化を実現するセキュリティソリューションを紹介する。これを活用すれば、クラウドメールアプリケーション利用時のセキュリティリスクを最小化できるはずだ。同ソリューションを構成する2つのセキュリティ製品について詳しく解説していく。