スプレッドシートから脱却、事例に学ぶ「コラボレーション型財務計画」の実効性

　高圧洗浄機をはじめとした清掃機器の製造／販売を行うケルヒャー。堅実な財務計画により成長を遂げてきた同社だったが、80を超える子会社と、最大で200人もの人物が計画に関わっていることが原因で、プロセスの調整に手間がかかっていた。そのため、複数のデータソースを統合し、予測分析による精度向上を図りつつ、ワークフローを自動化する必要性を感じていた。

　そこで同社が、スプレッドシートの利用を脱却するために採用したのが、コラボレーション型のエンタープライズプランニングソリューションだ。これは、予算計画／予測分析／BIといった3つの機能を一体化したSaaSで、セルフサービスのレポート作成にも対応可能。さらに迅速なプロトタイプ作成や、複数チームからのフィードバックも容易に実現できる。

　同ソリューションにより、業務の効率化はもちろんのこと、一括分析を計画モデルに活用することで高精度の計画が可能になるなど、大きな効果が生まれているという。本資料では、同ソリューションの活用事例として、同社の取り組みを詳しく紹介しているので、ぜひ確認してほしい。