あらゆる業界でDXが進む中、特に取り組む企業が多いのが、帳票のデジタル化だ。その手段として、電子帳票プラットフォームや文書管理システムといったツールを導入し、業務効率化や生産性向上を実現する企業が増えてきた。
その1社が、各種ポリマーやプラスチックなどの製造販売を手掛けるポリプラスチックスだ。同社では、以前から活用していたSalesforceと、ある電子帳票プラットフォームを連携させ、改正電子帳簿保存法に対応できるワークフローを構築。月間約1000件に及ぶ一般経費取引の請求プロセスを電子化し、証憑類をペーパーレス化したことで、業務工数の削減、検索性の向上を実現した。さらに、経理部門のテレワーク環境も整備されるなど、大きな成果をあげている。
また、航空機内装品製造事業などを展開するジャムコでは、文書管理システムを導入し、社内のワークフローデータを可視化する案件照会システムを構築。社内の知見を簡単に共有できる体制を整え、情報システム部門の業務効率化にもつなげている。ワークフロー連携/活用でDXを推進する両社の取り組みを、本資料で詳しく見ていこう。