労働力人口の減少や働き方の多様化が加速し、業務効率化の必要性がますます高まる今、多くの企業が「ムリ・ムダ・ムラ」のある非効率な作業の削減に取り組んでいる。中でもフォーマット化された業務が多く、効果の得やすい経理/バックオフィス部門の改善から着手するケースが多いという。
その第一歩となるのが「業務の棚卸し」だ。手順としては、まず部門内でヒアリングを行い、改めて業務の全体像を把握し、業務量を調査する。次に業務フローを確認し、改善できるポイントを可視化。さらに、Eliminate(排除)/Combine(結合と分離)/Rearrange(入れ替えと代替)/Simplify(簡素化)という「ECRS」の原則を用い、これらの要素に該当する業務を抽出し、改善の優先度を決めていく。
中でも、経理部門において切っても切り離せないのが、文書の作成/管理/共有を起点とした業務で、これらをいかに電子化するかが重要となるだろう。本資料では、経理/バックオフィス部門の業務効率化を実現するためにポイントとなる、業務の棚卸し、ECRSの活用、文書の電子化という3つについて詳しく解説しているので、参考にしてほしい。