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グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

技術文書・技術解説

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Google Kubernetes Engineのバックエンド環境を統合する、Apigeeの活用方法

Kubernetes環境をマネージド型で提供するGoogle Kubernetes Engine(GKE)は、複数リージョンのクラスタ運用に対応するなど、可用性の高さが特長の1つとなっている。このGKEにAPI機能を実装し、バックエンド環境を統合する方法を解説する。

コンテンツ情報
公開日 2023/10/06 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 1.01MB
要約
Google Kubernetes Engineのバックエンド環境を統合する、Apigeeの活用方法
 Google Cloud上でアプリケーションを動かすバックエンドの基盤として、Google Kubernetes Engine(GKE)の利用が広がっている。複雑で管理が難しいKubernetes環境をマネージド型で提供する上、複数リージョンにまたがるクラスタとしての運用が容易で可用性に長けているという点が高く評価され、多くの企業がアプリケーションの開発・実行環境として採用しているという。

 しかしGKEはあくまでアプリケーション基盤であるため、GKEを含むさまざまなバックエンドの基盤にリダイレクトしたり、バックエンド転送前のレイヤーで認証や認可を実施したりするためには、別途API機能を実装する必要がある。そこで大きな役割を果たすのが、同じくGoogle Cloudで提供されるAPIゲートウェイの「Apigee」だ。

 本コンテンツではGKEのマルチクラスタ構成において、可用性を高めるための各種ネットワーク機能について解説した上で、Apigeeをつなげる構成例やそのユースケースについて詳しく見ていく。GKEのバックエンド環境を統合する有力な手法として、ぜひ参考にしてほしい。