デジタル体験を促進すべく、世界中の企業がアプリケーションプログラミングインタフェース(API)の活用を進めている。しかし、米国企業のテクノロジーリーダーを対象とした調査によると、その半数が過去12カ月間に何らかのAPIセキュリティインシデントを経験しているという。
また潜在的な脅威の原因としては、「セキュリティの構成ミス」が最も多く挙げられた。こうした脅威やインシデントは組織のイノベーションのペースにも大きな影響を及ぼしており、半数以上の組織がAPIセキュリティ上の懸念により、新しいサービスやアプリケーションのロールアウトを遅らせたことがあると回答。多くの組織は脅威に対して先手を打つために、予防的対策を優先しているという。
そして、APIセキュリティソリューションに求めるものとしては、既存APIツールとの統合のしやすさや、エンドツーエンドのモニタリングなどの要素が挙げられた。本資料では同調査の結果を基に、APIセキュリティに関する最新のインサイトやトレンドをさらに詳しく紹介していく。